植物油からできている無公害塗料オスモカラー(OSMO COLOR)は、
不安全な塗料の対極としてその安全性だけがクローズアップされてきました。
 
しかし、EN71-3玩具安全基準に代表されるオスモカラーの安全性は、
この塗料のほんの1つの特徴にすぎません。
 
オスモカラーは木の専門家が木部塗装に特化して製造した商品です。
一般的に「自然塗料」というカテゴリーに組み込まれていますが、「木は油と相性が良い」という経験則から分かっていた事を化学者の観点でサイエンスして生まれた塗料です。
 
決して懐古的や健康嗜好だけで生まれたものではありません。
木に塗った時の性能ありきです。
 
原料調達や植物油の精製方法など独自のテクノロジーを駆使してできたオスモカラーは、木材保護塗料としての数々の優れた性能を持っています。

 

 

塗料選びは結構重要です!
 

趣味で木工をされる方が近年増えてます。
 
最後の仕上げには塗装が欠かせませんが、
塗装の方法や塗料の選択で良し悪しが決まってしまいます。
 
せっかく苦労して作り上げた作品も塗装ひとつで見栄えが変わってしまいます。
 
オスモカラーは失敗が非常に少なく、きれいに塗装することができます。
 
理由は、
・シーラー(下塗り)の必要がありません
・カラー塗装をしても発色が良く、他の塗料に比べて色ムラもできにくい。
・水性塗料と比べて、塗装した時の毛羽立ちが起きにくく、仕上りがきれい。
・乾燥時間を長くとれるので丁寧に塗ることができ、塗装ムラになりにくい。
 
もちろん外装にも使用できる種類も取り揃えていますので、ウッドデッキや外壁にお使えいただけます。
植物油が深く木部に浸透しますのでペンキめくれが起きません。
 
まさにDIYに適した塗料と言えるでしょう。
 
 

 

 
 

オスモカラーは透明、半透明タイプに亜麻仁油や桐油を使用していません。
ドイツ工業規格54004試験において経年変化による過度の黄変色がおこらないということが証明がされています。
 
したがって、桧やスプルースといった淡色の木材を無色透明で仕上げる場合、木材本来の経年変化した色を塗面の黄変色によって損なうことがありません。
 
 

 

 

自然系塗料でビーズワックス(蜜蝋)を木部に塗布するタイプのものがありますが、木部を保護する観点からみると50点の出来だといわざるを得ません。
 
乱暴な例えですが、塗装していない車のボディー(鉄)に直接ワックスがけをしている状態です。
イメージからすると、とても効果が見込めない気がしませんか?
鉄は木と比べて環境変化に脆いので、錆(サビ)がすぐ出てきてやがて腐ってしまいます。
 
車ですと、鉄を紫外線や雨等から保護するための塗装が施してあります。
その塗装も永久ではないので定期的に洗車し、ワックスがけを行うことでボディーを保護してやります。
 
つまりにワックスの役割は固着している塗膜を保護するための役割が大きいとなります。
 
木部に置き換えると、もともと保護されてない状態にワックスを刷り込むことになります。
塗ってから何日間は効果(汚れの付き具合)が実感できますが、数ヶ月に1回、歩行頻度の多い場所では度々塗り重ねることが必要になります。
 
オスモカラーはその点、木部を保護する役割のオイルと
木部に深く浸透し、オイルと一体化した木部を保護するワックスが1液中に配合されています。オイルワックスコンビネーション
 
さらに耐摩耗性に優れたハードワックスオイルがあります。
 
 
 

 
 
オスモカラーは人体、動植物に安全で室内空気汚染の原因にならないというだけではなく、
主剤は再生可能な植物原料であると共に、塗膜を廃棄した際に土に還すことが出来る循環型の塗料で、大きな意味で地球にやさしい塗料です。
 
 

 
 

オスモカラーは高いというお話をいただきます。
 
弊社の見解としては半分正解、半分間違いです。
 
理由としては3点あります。

オスモカラーは高濃度木部塗料

オスモカラーの塗布面積は、他の塗料と比べて主剤の比率が多いので、
想像以上に塗料の伸びを感じることができます。
 
例えばカウンターに塗装したとして、オスモカラーと同じ性能を引き出そうとすると3倍の労力を要します。

 
つまり、同じ1リットル程度の塗料で比較すると2~3倍長持ちします。
 
コスト的にみて倍の違いがあったとしてもお得ではないでしょうか。
卵1個分の量で1㎡も塗ることができます。
 

高品質な原材料

 
値段が高い理由は、使っている原材料の価格が塗料の価格に比例しています。
 
しかしながら他社では使用されない高品質な原材料使うことによって、
高品質な仕上りに繋がりますし、住まわれる方にとっても満足な結果が比例して得られることと確信します。
 

環境負荷をコストに入れると

 
 
 
生産されることによって生まれる無駄なエネルギーや、
廃棄し、次世代に影響を与えることのないレベルにまで土に還すために費やす環境浄化コストを商品コストに換算すると納得できないでしょうか。
 
逆に言うと、他の塗料が地球環境に掛けている負荷がコストに反映されていないことに気づきます。
 
孫の代にまで自分たちのゴミを残すのはもう止めませんか?
 
 
 

 
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