★浴室に黒カビが発生した。

Q.床材は杉で全てオスモを塗り、風呂の壁の内側、天井に檜を使用しました。全面にオスモカラーを塗り、防腐剤も塗りましたが、最近「黒カビ」が目立ってきましたので、対策を検討しています。何か良い方法を教えてください。市販のカビ取り剤を使っても良いでしょうか?

 

 
A.浴室内の壁・天井にオスモカラーを塗装されたようですが、ご使用された塗料の種類と塗り方が分からないため、オスモの浴室内の標準塗装仕様でのお問い合わせにお答えしたいと思います。

 

浴室内の塗装仕様

下塗り:内装用防カビ塗料「#4006 ウッドプロテクター

上塗り:#3101 ノーマルクリアー

防腐剤を塗られていて黒カビが発生した要因ですが、上記の塗装仕様だとカビの発生する可能性があります。

理由としては下塗りのウッドプロテクターには防カビ性能がありますが、上塗りのノーマルクリアーには防カビ性能がないため、

塗装表面にカビの発生が起こることが考えられます。

 

対策として、以下のことが考えられます。

1、換気をして、浴室内を乾燥させる

2、定期的に壁・天井を乾拭きする

3、#4006 ウッドプロテクターを上塗りする

 

1は日常でもご対応いただける方法だと思います。黒カビは温度と湿気があると発生しますので、それらを断つことで発生を抑えます。

2はカビの発生前に拭き取って発生を抑えます。また、カビの栄養となる汚れも除去できますので、1と2を併用していただくことでカビの発生をより抑えることができるのではないかと思います。

3は仕上げ塗装に防カビ性能があり、かつ安全性のあるウッドプロテクターを塗装していただくことでカビの発生を抑える方法です。

しかし、水がよくかかる箇所は塗装の傷みが早いため、定期的に上塗りされることで黒カビの発生を抑えることができると考えられます。

塗装はカビを除去してからおこなってください。

上記の方法のいずれも浴室の使い方によって塗装の耐久性やカビの発生条件が変わりますのでご注意ください。

 

・現状発生している黒カビの除去方法

市販のカビ取り剤の使用についてですが、黒カビが表面のみについている場合は効果があると思います。

カビ取り剤を黒カビにかけると茶色に反応して除去できると思います。そのあとは水洗いをして乾燥させてください。

ご注意点として、カビ取り剤のかかったところは変色する恐れがありますので、まずは目立たない個所で試してください。

木の中までカビの発生がある場合はカビ取り剤が乾かないような工夫(食品ラップ等で湿布)で除去できますが、木の変色がより進むのでご注意ください。

サンドペーパーを用いた除去も可能ですが、研磨してしまうため元の木の色が出てしまい色ムラになります。

また、研磨したところは塗装が必要になります。どちらの方法にしても目立たない個所やサンプル等でお試しされることをお勧めいたします。