★塗布量が多かった場合の対処法

Q.先日、杉の無垢材フローリングに「フロアクリアーつや消し」をオスモブラシを使用して塗装しました。

2回目の塗装を終えてから72時間経ちますが、施工の際にブラシが重なる部分(塗り継ぎ部分)に艶ムラ?乾燥ムラ?が出ており消えません(※塗り重ね時間、塗り継ぎ時間は守っています)

塗装の際は極力薄く塗る様に施工したつもりですが、ある程度ブラシが滑る量の塗料はブラシに含ませた状態で塗装し、最後は木目に沿って刷毛目も通しています。

恐らく塗料が多く付きすぎていると思うのですが、筋違刷毛にて手塗りをした部分は問題ありません。

この場合の適切な補修方法はどのようにすればよいでしょうか?

 
A.現場の状況が分かりませんので推測での回答となりますが、おそらく塗料が多く付いたのではないかと思います。

オスモカラーは乾燥時間が長めの塗料なので、塗料が少し多めに付いても多少なりともレベリングしてある程度平滑になるのですが、

連日の暑さで乾燥時間が縮まり、レベリングする前に乾燥してしまったのではないかと考えられます。

対処方法として、地道な方法となりますが、サンディングで艶ムラ、乾燥ムラが出ている部分を木目に沿って研磨してムラを除去した後、

フロアクリアー つや消しをタッチアップで塗装が比較的きれいに仕上げられると思います。

刷毛塗りをした場合はムラが出ることが考えられますので、木目に沿って拭き取り仕上げをされるとムラを抑えられるのではないかと思います。

目立たない箇所かサンプル板でお試しされて、仕上がりや工程をご確認の上本番作業をされることをおすすめ致します。

また、一回の塗装範囲が広いと拭き取り作業が大変ですので、少しずつ様子を見られて塗装されるのはいかがでしょうか。 

 

[ 追加問い合わせ ]

対処方法としてサンディングを行う場合、これは素地が出るまでサンディングで良いのでしょうか?

少しサンディングしただけでは、余計に艶が出てしまいました。。。

 

[ 回答 ]

艶が出たのはフロアークリアー つや消しのつや消し材がサンディングによって取れてしまったためと思われます。

特に細かい番手のペーパーだと艶が出やすいです。

艶が出た時の対処方法として、フロアークリアー つや消しを上塗りすると艶は抑えられます。

 

サンディングついては艶ムラ、刷毛筋が平滑になるくらいで大丈夫です。

素地が出るまでサンディングとなると、かなりしっかり目にサンディングをすることになると思います。

イメージとしては濃い部分は少ししっかり目にサンディング、

薄い部分や艶ムラの無い部分は軽め、またはサンディングをしない感じです。

その後塗装して仕上げます。

塗装の手直しは非常に難しく、私共も非常に苦労をしている部分です。

特に艶が合わない、色が合わない、風合いが変わる・・・その他諸々

手直しする前のほうがきれいだったこともよくあり、その時は全面の塗装を落として塗り直しもおこないました。

 

床であればフローリング1枚~2枚をマスキングで区切って作業をおこなえば手直しが失敗した時の塗り直しも比較的作業量が少なくて済みます。